2022-4-18

円安再考(下)

日本は貿易赤字+対外資産の利子・配当による収益で経常収支を黒字に保つ「成熟した債券国」から、経常赤字となれば「債券取り崩し国」となる。 産業構造の転換が進まずに貿易サービス収支が黒字にならないことが原因? 過去の金融ショック時には「有事の円買い」現象が見受けれられたが、対外純資産はドイツが急激に日本に迫っており、安全通貨としての日本円の価値も揺らぎつつある。ドイツは製造業が盛んでブランド力のある高級車(BMW,メルセデスベンツ,フォルクスワーゲン,ポルシェ)など高付加価値のサービスを提供し続けてきた。

「悪い円安」のリスクとして家計のキャピタルフライトが危惧される。金融資産の過半は高齢層が握るが、これからそこに海外投資に抵抗感が無いバブル世代が加わり、キャピタルフライトが加速するリスクがある。これからの日本は海外投資からの収益に頼る超高齢国家となるか、それとも若返りを目指すか。

若返りを目指す場合には、インバウンドに活路を求めるか、それとも第一次オイルショック後のように産業構造の転換をうまく進めるか。 いずれにせよ円安依存の経済政策とは決別すべきだ。

キャピタルフライト

資本逃避。政治や経済の混乱した国から資本を一気に引き上げること。 アルゼンチンのペソ暴落などが有名

香港と中国

香港は中国の一部だが独立行政地区で別々の行政が行われている。

対外純資産

対外純資産は日本1位、ドイツ2位、香港3位。

ファーウェイに対する制裁

ファーウェイは、中国当局との結びつきやスパイ疑惑により、アメリカから半導体入手を阻む制裁措置やシェア縮小を狙った政治キャンペーンなどが行われており、市場シェアを大きく落としている。その穴を埋めたのはアップル。スマホのシェアは1位サムスン、2位アップル、3位シャオミとなっておりシャオミのハイエンド市場拡大には注目。 有料会員向けサービス 朝刊・夕刊:日経電子版

欧州天然ガス、夏も高値に調達競争が招く生活苦

ヨーロッパで夏場も天然ガスが高値になる可能性が高い。天然ガスの需要は冬場が暖をとるためピークになり、夏場はピークの半分程度まで落ちる。しかし長期化するウクライナ危機の中で、EUは22年度内にロシアからの輸入の3分の2を減らす方針。そのせいで供給制約が続くと考えらる。実際に天然ガス先物価格は期近が35ドル、期先が32ドルとほぼ横ばいであり21年度の価格と比較すると3~4倍程度となる。ヨーロッパの新たな輸入先としては、アメリカからのスポット取引での調達を増やした。ただ現状として、天然ガスの7割はアジアが輸入しており、特に中国では「青空作戦」の名のもと、石炭から天然ガスへの一次エネルギーの転換を図っており、今後も天然ガスの輸入も増やす見込みである。今後ヨーロッパは割高であるとしても天然ガスのパイをアジアと取り合う必要があり、当面の間調達が難航するであろう。

メモ

総括原価方式

ガス・水道・電気料金や鉄道運賃など公共料金の決定方法。供給する側の原価に基づき決定。

聖金曜日

簿記2級に向けて

簿記3級から勉強するのがよさそう。テキストは正直よくわからないので、スッキリわかる3(テキスト),2級(テキスト+問題集)でその後よくわかる 簿記シリーズで過去問演習やれば十分かな。4~5ヶ月くらいを目標にやってみよう。9月中には受験する。そこから証券アナリスト勉強は無理か?

日記

今日もあんまり集中力が続かなかった。まあ最低限進んだからよしとしよう。 明日は最低限終わらす+演習にも着手。